無煙タバコのリスクについて | 禁煙応援サイト「もうやめよう!そのタバコ」

無煙タバコは大丈夫なのか?

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無煙タバコとはその名前のとおり煙の出ないタバコです。海外では『嗅ぎタバコ』『噛みタバコ』として販売されており、日本では「ZERO STYLE(ゼロスタイル)」という銘柄でJTが販売しています。

 

火を使わず鼻腔や歯茎にタバコの粉末を塗布して使用します。紙やタバコの葉を燃やさないので、普通のタバコと違い副流煙が出ません。そのため害が少ないと考えられていましたが、しかし実際にはどうでしょうか?

 

無煙タバコも有害物質のカタマリ?

 

通常のタバコより害が少ないと思われていた無煙タバコですが、フランスの国際癌研究機関による発表では金属類を含む30種類を超える発ガン性物質が含まれているということが分かりました。

 

癌リスクについては無煙タバコを常飲している人は口腔癌が80%、食道癌が60%も高くなるということが判明したそうです。

 

さらに肺ガンとは無関係だろうと思われてたのが、アメリカの研究機関による検査では肺ガンリスクも80%増大する可能性があると報告されています。

 

無煙タバコは肺喫煙するタバコに比べて、利用者が少なく研究データが不十分だったのですが、最近の蓄積された研究データから考えても癌リスクの増大は間違いないとされています。

 

JTの『ゼロスタイル』という商品名にありますが、名前のとおり癌リスクがゼロになるというわけではないことをおぼえておきましょう。

 

受動喫煙リスクもアリ!?

 

「無煙タバコ自体は害があっても、煙が出ないなら他人の迷惑にはならないからマシなんではないか?」という意見があります。

 

しかし日本禁煙学会理事長の作田学医師は、「呼吸中にも有害物質が含まれていて知らず知らずに受動喫煙にさらされる」とコメントしています。また九州ガンセンターの「禁煙キャンペーン」の資料では「1本の喫煙で8時間以上も呼吸中に有害物質が排出される」と記載されています。

 

つまり無煙タバコがいくら煙が出ないとはいっても、タバコである以上有害物質は通常のタバコと同様に呼吸によって排出されていると認識しておく必要があります。

 

「煙がない」というだけで他人にとってはやはり『迷惑なモノ』であることは変わりはないようです。2013/11/30

 

 

・参考書籍

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